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Mさん(25歳・女性)の場合

●ずるずるとフリーターに…

大学在学中からずっと、レディースアパレルのショップ販売員(アルバイト)をしていました。お店の洋服はかわいくて大好きだし、販売の仕事も自分に向いていて…ショップの売り上げ成績は常に上位キープできていました。ショップからは、アルバイトを続けていれば「いずれ社員登用の道もある」と聞かされており、就活がうまくいかなかったら、それもいいかもなあ?なんて思い始めていました。
それでもやはり大学3年の秋からは、新卒採用枠を狙っての就職活動を開始。それなりに一生懸命やったのですが、心に逃げ道を作ってしまっていたのが悪かったのか、心惹かれるような内定は頂けませんでした…。そこで、せっかく何年も続けてきたということもあり、大学卒業後もそのまま、ショップ店員としてフリーターを続けることを選択したのです。
フリーターに転身後も、さらに仕事は頑張ってショップでの売り上げ成績を伸ばし続けました。しかし、社員登用の機会がやってくる気配は、いつまで経ってもありません…。それでも、現実から目を背けるように、会社を信用し続け、社員登用を夢見ながら、がんばり続けました。
しかし25歳が近づいてきた、とある日。着実にキャリアを積み上げてゆく同期の友人たちと、一方で、親に入金さえできないでいる自分の現状…。ふと、我にかえった瞬間でした。「このままではいけない」と、現実をみました。自分の身を守り、自分の望みを叶えてやれるのは、自分しかいない!25歳を迎える前に、なんとしても転職をしようと、決意しました。

●雇用形態としてのキャリアアップ

とはいえ、アパレルのショップ店員はシフトも不規則で、面接の日取りもなかなか決めづらい…。転職活動は当初、困難を極めました。しかし転機はやってきました。バイト先のショップが改修工事を行うため、2週間の長期休暇に入るというのです。「この機会を逃しては、いつまで経っても転職は叶わない!」と悟り、用意周到にこの2週間をめがけて、できる限りの面接予定を詰めていきました。
このときの私にとっての最重要事項は、アルバイトを抜け出し社員として、興味ある分野での事務職に就くことでした。具体的な職種よりも、雇用形態としてのキャリアアップを優先させましたので、狙う業界も、美容、アパレル、エステ、化粧品、などと…ある程度幅を持たせました。
この計画性と、絶対にキャリアアップ転職を成功させてやるんだ!という気合が功を奏したのか…2週間という短期決戦にも関わらず、見事、美容系情報サイトの企画・編集の社員としてのキャリアアップを、勝ち取ることができたのです!面接では、それまでの販売職での経験で徹底的に叩き込まれた「顧客満足」のために、の発想をもとに、自分がいかに応募先企業にとって有益な存在となり得るか?をアピールしていきました。
転職を成功させ、もうすぐ2年経ちます。今の仕事も大変やりがいがあり、面白いです。でも、今の環境にぬるさを感じ始めているのも事実です。あのときも、自分が動き出さなければずっとフリーターのままでした。いつでもさらに上を目指し続け、チャンスは逃さずに進んでいきたいと思っています。

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